
双子が交互に夜泣きして夜眠れない!



寝たと思ったのに、すぐに起きてしまう!



親ももっと眠れたら楽になるのに…。なにかいい方法はないかな?
双子育児中の睡眠について、あなたはこんな悩みを抱えていませんか? この記事では、僕が夜泣き対策として実際に試して効果があった5つの対策を紹介します。ネントレを導入したことにより、子どもの夜泣きが減りました。睡眠時間も長くなった結果、親の負担もだんだんと軽くなりました。
ご紹介する対策のどれか1つでも試してみれば効果が出るかもしれませんので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
実際に試して効果があった5つの対策
僕が実際に試して効果があったと感じた対策は
- 睡眠時間をコントロールした
- 敷布団をCカーブクッションに変えた
- 寝室を真っ暗にした
- ホワイトノイズを掛けた
- ベビーモニターを置いた
の5つです。
睡眠時間をコントロールした


長男が寝たのに次男が寝ない、やっと寝たと思ったのに片方が夜泣きしてもう一方の子も釣られて起きてしまった…。こうした状況が続くことで、僕たちが寝ることができず苦労しました。
そこで、ネントレの本を読みあさり、子どもの睡眠を親がスケジュール管理することで寝るタイミングをコントロールできることがわかりました。
月齢ごとに起きていられる活動時間がある程度決まっているため、その時間に合わせて寝かせるようにしました。反対に、寝ていても起きる時間になれば起こすことを徹底したのです。
長男はぐっすり寝るタイプで、次男は自分で勝手に起きるタイプでした。スケジュール管理中は長男がすやすや眠っていても、心を鬼にして起こしていました。
すると、だんだんと子どもたちの睡眠リズムが合ってくるようになり、2人とも寝る時間が伸びていきましたよ。
- 『フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る』
- 『ジーナ式 カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』
- 『カリスマ助産師トコちゃん先生の赤ちゃんがすぐに泣きやみグッスリ寝てくれる本』
- 『マンガで読むぐっすり眠る赤ちゃんの寝かせ方』
本の内容をすべて取り入れるのではなく、できそうな部分を少しずつ試してみることを意識しました。



全て図書館で借りて読んだので、コスパ◎でした!
敷布団をCカーブクッションに変えた


我が家では子どもが寝るときには貰い物のベビー布団を使っていました。よくあるセット商品のものです。
親が抱っこで寝かしつけ、寝たのを確認した上で子どもをベビー布団に置こうとすると「背中スイッチ」が発動してすぐに起きてしまいました。育児あるあるですよね?
そこで何か良い方法はないかとインターネットで探していたところ、iiminCカーブクッションという商品を見つけました。


赤ちゃんはお腹にいたときの丸まった姿勢が落ち着くため、抱っこしている時は自然と背中が丸くなるので安心します。しかし、寝るときに平らなところに置くと背中がまっすぐになってしまうことで、赤ちゃんが違和感を感じて起きてしまうそうです。Cカーブクッションを使うことで、赤ちゃんの寝る姿勢が丸まったままになります。
実際使ってみると、子どもたちは落ち着くのかよく寝るように感じました。効果が見られたため、夜だけでなく日中もリビングに置いて使うようになりました。



子どもが小さくて溝に埋まりそうな時期は、ハンドタオルを詰めて調節していました!
このクッションは寝返りができるようになると使えなくなるため、試すなら早めの導入をおすすめします。また、クッションのサイズが大きくベビーベッドのサイズによっては2つ並べて置けない可能性があるため、事前にサイズを確認するとよいでしょう。
部屋を真っ暗にした


赤ちゃんは敏感で、寝ているときに少しでも光が差すと感知して起きてしまいます。
そこで、我が家では寝室の窓に遮光カーテンを取り付け、外部からの光が一切入らないようにしました。また、室内の照明スイッチ、加湿器、ベビーモニター等の家電用品の発光部分を黒いテープでとことん塞ぎました。寝室の扉を閉めるだけで、室内が真っ暗闇にすることができました。
また、我が家はリビングと寝室が隣同士なので、扉を開けると光が入り込み寝室内の赤ちゃんの顔に掛かってしまっていました。そこで、突っ張り棒とバスタオルを使って簡易カーテンを作り、寝室のドア前に設置しました。リビングの電気を消してから出入りする必要がなくなり、僕たちのストレスが減りました。



真っ暗だから、わたしたちの睡眠の質も上がったよ



もう少し早く起きてきてくれる?
ホワイトノイズを掛けた


ホワイトノイズとは、さまざまな周波数の音を同じ強さで混ぜた雑音の一種です。テレビの砂嵐のような「ザー」という音等です。今ではわからない方もいるかも知れませんね。
赤ちゃんは音にも敏感で、些細な音でも反応して起きてしまいます。寝室にホワイトノイズを掛けておくことで、ドアの開け閉めなどの生活音や赤ちゃんの泣き声をホワイトノイズがかき消してくれるようになるのです。また、音が赤ちゃんがお母さんのお腹にいた時の状況と似ているので安心する効果があるとされています。
ポイントとしてはホワイトノイズを一晩中掛け続けることです。赤ちゃんが寝たからといって音を消すと、赤ちゃんが目を覚ました時に眠る前と違う環境であることに不安を感じ泣いてしまうのです。
ホワイトノイズを掛ける方法として、ホワイトノイズマシンをおすすめします。僕が使っていたのはこちらです。


僕は知人からホワイトノイズマシンを譲り受け、使っていました。スマホのアプリでもホワイトノイズを掛けることができますが、その間スマホを触れなくなってしまいますのでオススメしません。もし新しく自分で買うとするならば、暖色の無段階調光照明付きのホワイトノイズマシンを選びます。授乳時に少しだけ明かりが付くと、視界が広がるので便利です。



添い寝する親を即寝落ちさせるほどのパワーがありました!
ベビーモニターを置いた
赤ちゃんは泣いたとしても、寝言を言っているだけですぐにまた眠りにつく場合があります。それなのに親がつい焦って見に行き抱き上げてしまうことで、逆に完全に起こしてしまうことも…。赤ちゃんが泣いたとしても自力で眠るのを見守ることも大事なのです。
そこで我が家ではベビーモニターを寝室に設置しました。リビングから映像を確認することで、赤ちゃんが泣いている様子やもう片方が起きていないか等を観察できるようになりました。はじめは子どもの様子がわかりませんでしたが、だんだんと「これは寝言っぽいな」と夫婦で判断できるようになり、闇雲に寝室に入る回数が減りました。
我が家で使っていたカメラはアトムテック ATOM Cam Swingという屋内屋外兼用防犯カメラです。ナイトモードや動体検知機能付きで、iPhoneやiPadで映像を確認可能とあったため購入しました。


僕が購入した当時は値段も4000円位と手頃でしたが、現在は販売していないようです。他のメーカーにモニター付きのカメラもありましたが、価格が1万円を軽く超えてくるのでちょっと手が出にくいんですよね。モニターはスマホで代用できるのでカメラ機能だけあれば十分です。これなら仕事先でもスマホで子どもの様子を確認でき癒やされますよ。



アトムくんは現在防犯カメラとして第2の人生を歩んでいます
まとめ
我が家で試して効果のあった夜泣き対策は
- 睡眠時間をコントロールした
- 敷布団をCカーブクッションに変えた
- 寝室を真っ暗にした
- ホワイトノイズを掛けた
- ベビーモニターを置いた
の5つです。
寝不足は蓄積すると日中のストレスに直結します。お互いイライラしているので、些細なことで妻と喧嘩になることもありました。
ネントレを導入したことによって子どもの夜泣きが減り睡眠時間が伸び、段々と僕たちも寝られるようになりました。すると、ストレスが自然と減っていき、気持ちに余裕を持って育児と向き合えるようになりました。
どれが1番効果があったかは正直なところわかりませんが、複合的に実施することで効果を実感しました。せっかくなので一度にすべて試すのがおすすめですよ。



さっさと悩みを解決して双子育児を楽しみましょう!
記事が少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
それではまた次回!