
双子育児が始まってから洗濯物が多すぎる!



洗濯物を干すのがめんどくさい!乾かない!もう着せる服がない!
あなたはそんな悩みを抱えていませんか?育児をしていると、子どもが汚したり、水をこぼしたりしてすぐに洗濯物が増えてしまいます。洗濯物を干したり取り込むって意外と面倒で時間がかかりますよね?
ガス衣類乾燥機の乾太くんを導入すれば、面倒な家事を全て家電に任せることができますよ。今回は乾太くんのメリット・デメリットについて、2年前にマイホームを購入した際に導入し、僕が実際に使ってみた使用感や1年間のガス代を紹介します。
結論としては、1回約106円で使える。迷ってるなら、はよ買いなはれ!です。
僕は買ってから一度たりとも後悔していません。
この記事を読んで、洗濯という家事から開放され、自分の時間を確保する選択をしませんか?
使ってわかった乾太くんのメリット5選|洗濯の悩みを劇的に解決
- 乾燥時間が圧倒的に短い|ヒートポンプ式の1/3で完了
- 生乾き臭ゼロへ|80℃以上の温風で殺菌乾燥
- 干す・取り込む手間がゼロに|時短を超え、家事をまるごと消す
- タオルがふわふわに|仕上がりも大満足
- 持ち物が減る|服や洗濯小物のミニマル化も実現
1 乾燥時間が圧倒的に短い|ヒートポンプ式の1/3で完了


ガス式衣類乾燥機は、その名のとおりガスによる温風を使って乾燥させます。電気式と比べ火力が強く高温になるため、乾燥時間が短くなります。
一般的な4人家族の洗濯物9kgを各乾燥機で乾燥させる時間を比較すると、下のとおりです。
・全自動洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)→ 約185分(3時間)
・ヒーター式乾燥機 → 約300分(5時間)
・ガス衣類乾燥機(乾太くん) → 約60分(1時間)
その差はなんと3分の1です。洗濯機で洗濯する時間が1時間かかるとしても、合わせて約2時間で完結します。我が家では、夕方にお風呂を先に済ませて洗濯を始めています。晩ごはんや片付け、子どもの寝かしつけなどをしている間に乾燥まで終えることができています。



洗濯物畳みはみんなですると楽しいで
2 生乾き臭ゼロへ|80℃以上の温風で殺菌乾燥


梅雨や冬の寒い時期は洗濯物がなかなか乾きにくいですよね。洗濯物が乾かないと気になるのが、生乾き臭です。あなたもお気に入りの服を着ようとしたら臭いが気になり、結局洗濯し直した経験ありませんか?
生乾き臭の原因は、洗濯物が乾くまでの間に発生するモラクセラ菌によるものです。時間が経つごとに増えてしまうこの菌を発生させないためには、乾燥までの時間を短くすることがキモです。乾太くんは約60分80℃以上の温風で洗濯物を短時間で乾燥させることができるため、菌の発生を抑制します。更には殺菌効果もあります。
乾太くんを導入して依頼、僕はこの生乾き臭にお会いすることはなくなりました。幸せ。



モラクセラ菌を噛まずに言えたためしがない
3 干す・取り込む手間がゼロに|時短を超え、家事をまるごと消す


洗濯という家事は洗うだけではありません。
洗濯に付随する名もなき家事、それが「干す」と「取り込む」です。
乾燥機を使用しない場合、
と言う工程があります。ひとつひとつ思い出しながら書き出すだけでもめんどくさいです。衣類が水を含んでいるため重くて、持ち歩くのも一苦労ですよね。
一方、乾太くんの場合、
素敵。めんどくさい行程が綺麗サッパリ無くなりました。重労働からママが開放されますね。
1日15分かかるとしても1年で5475分。約97時間の浮く計算になります。浮いた時間を家族の時間、休息や副業に当てれば人生がより豊かになる気がしませんか。
全自動洗濯乾燥機をつかった場合、洗濯機に洗濯物を入れたらすべて完了するので、行程に関しては乾太くんは劣りますね。悔しい。
乾太くんが真価を発揮するのは雨の日です。雨の日に洗濯したあとは、部屋干しをするしかありませんでした。あらゆるところに洗濯物を干して、室内はもはや熱帯雨林のジャングルになってしまいます。想像するだけでジメジメしてげんなりしますよね。
乾太くんを導入後は、洗濯物を部屋干しする必要がなくなり室内がスッキリし、ジメジメともおさらばです。
外出先で雨が降ってきてしまい、洗濯物のことが頭の片隅から離れない…ということもありません。脳のリソースを減らすことができますね。予定を早めて帰宅するといったことがないので、思い切って外出できますよ。



室内でくしゃみをする回数が減りました



個人の感想です。乾燥だけに。うまい。
さらに、防犯上でもメリットがあります。
屋外に干した洗濯物は、泥棒などの悪意ある第三者にとって家族構成などを推察できる情報になってしまいます。情報を出さずに済むため、一人暮らしの女性の方や小さいお子さんのおられるご家庭において安心につながりますよ。
洗濯物を干さないってすごい。
4 タオルがふわふわに|仕上がりも大満足


乾太くんで乾燥をすると、パワフルな温風で繊維が根元から立ち上がり、ふんわり仕上がるので、特にタオルはふわふわになります。僕のお気に入りはタオルケットです。もうふわふわで寝るのが楽しみになります。
また、大きな風量で一気に乾かすため、衣類にシワがつきにくくなるのもグッドポイントです。
乾燥機から取り出すのを忘れて内容にしましょう。シワになったり、匂いが発生する原因となります。



乾太くんはもはや太陽なのです。
5 持ち物が減る|服や洗濯小物のミニマル化も実現


洗濯と乾燥がその日のうちに完結するので、衣類の洗替えを用意する必要がなくなります。
つまり、衣類のストックを減らすことができるのです。着るものすべてお気に入りの1軍にして、他は捨ててしまえば、ミニマリストが加速しますね。
僕は仕事で着るシャツやパジャマ等毎日同じものを着ていますが、特に困ったことはありません。職場の人に「毎日同じ服を着てるやん…」と影で言われているかもしれませんが。ちゃんと洗ってるんで気にしません。おじさんには清潔感があればいいのです。
また、洗濯物を干す必要がなくなるので、干すときに必要なハンガーや洗濯バサミといった細々した洗濯小物や物干し竿を手放すことができます。ものが減るので、脱衣所がスッキリしますよ。



他人の目を気にしながら生きるのは、もう辞めにしませんか?
乾太くんのデメリット5選|それでも導入する価値がある理由
- 初期費用が高い|でも“時間”を買っている
- ガス代がかかる|リアルな年間コストを公開!
- 設置スペースに注意|我が家の工夫も紹介
- 洗濯物の入れ替えが必要|デメリットを逆手にとろう
- 衣類が縮むリスクあり|対策とおすすめアイテムも紹介



僕は乾太くんLOVEですので、個人的にデメリットについて全力で擁護します。
1 初期費用が高い|でも“時間”を買っている


乾太くんはその親しみやすい名前とは裏腹に、本体価格が約20万円程度かかります。また、設置にはガス栓の増設工事や吸排口を壁に開ける工事が必要な場合があり、追加費用が発生します。
賃貸を利用されている方は、管理者等に事前に確認してくださいね。退去時に修繕費などを請求され思わぬ出費となるおそれがあります。
いきなりドカンとイニシャルコストが掛かりますが、洗濯という家事に掛ける時間が減ります。減るどころかほぼ無くなります。あなたは乾太くんを買っているのではなく、自由の時間を買っているのです。



あなたは無料じゃない、もっとやるべきことをやろう
2 ガス代がかかる|リアルな年間コストを公開!


乾太くんはガスを使っているので、毎月のランニングコストとしてガス代がかかります。カタログ値では、5kgで1回83円、8kgで1回128円となっています。
我が家では9kgの乾太くんを導入しており、1日に朝と夜の2回ぶん回しています。2023年のガス代を確認してみました。下記の通りです。


1回あたりの料金を求めてみると約65円でした。(3929円÷(30日×2回))
現時点カタログ値より安く済んでいる状況ですが、今後ガス代の値上がりがあれば1回にかかるコストも上がるかもしれません。
ちなみに、導入コスト30万円・耐用年数を10年と仮定して1回あたりにかかる導入コストを計算してみると、約41円でした。(30万円÷10年÷12ヶ月÷60回)
導入コストも含めた1回あたりの料金を計算してみると、106円。(65円+41円)
実際に数字で見てわかったのですが、コインランドリーが1回500円位かかりますし毎日行くことを考えたら安いですよね。
コンビニコーヒー1本我慢すれば人生が劇的に変わるレベルなので、いよいよ買わない理由はなくなってきましたね。
乾太くんへの愛がより深まります。



計算間違ってたらごめんなさい。文系なのよ。
3 設置スペースに注意|我が家の工夫も紹介


乾太くんを導入するには、物理的に置くスペースを確保しなければなりません。
サイズは一番大きいデラックスタイプ9kgで、幅65.3cm、高さ67.1cm、奥行き67.4cmです。三角座りしたおじさんくらいのサイズ感です。
オプションの設置台があり、洗濯機の上に設置するのが一般的な解決策かなと思います。


画像引用|リンナイ総合情報商品サイトより
また、新居と同時に導入を検討しているのであれば、事前にスペースを確保して、造作で棚を作っておくという方法もあります。我が家はこのパターンです。


収まりが良く見た目がスッキリしますね。もし技術が進歩して乾太くんがめちゃくちゃデカくなったり、この世から消えてしまった場合スペースが無駄になる可能性があります。その点も踏まえたうえでよく検討してくださいね。僕は後から気づきましたが、考えるのを辞めました。
2025年4月現在、防水性能の上がった軒下設置用モデルが発売されました。屋根の下など環境が整えば、屋外での設置も可能のようです。


画像引用|リンナイ株式会社より
排気口等を開けなくて済むので、更に導入コストが下がりそうです。家のスペースを有効活用できますね。



かゆいところに手が届いた…控えめに言って神…
4 洗濯物の入れ替えが必要|デメリットを逆手にとろう


洗濯機と乾太くんの2台に分かれているため、洗濯物を移動させるひと手間がかかります。全自動洗濯乾燥機では1台で完結するのでその手間もかかりません。悔しいですが(2回目)
しかし、これを逆手に取ることができます。ただでは転びません。
洗濯物を移動させることにより、洗濯機内が空になるので、すぐに次の洗濯をすることができるのです。量が多かったり、色物があったりと分けて洗濯する場合にとても便利なのです。
実際にこの恩恵を受けたのが、子どもがふたりして急性胃腸炎にかかったときです。
一日に何度も嘔吐して、子どもの服も僕の服もゲロゲロ、タオルも布団カバーもドロドロに汚れてしまいました。普通であれば着替えの服が底に着いてしまいそうですが、乾太くんがあればそうはなりません。汚れれば消毒と洗濯、乾燥をその都度行うことですぐに乾くので、服やタオルのストックが尽きることはありませんでした。乾太くんがいなければ、家族全員裸で過ごすところだったので、本当に買ってよかったと思いました。



短所は捉え方次第で長所になります
5 衣類が縮むリスクあり|対策とおすすめアイテムも紹介


コインランドリーを使った経験から、乾太くんでも衣類は縮むやろうなあと僕は思っていました。が、はじめて使ったときはびっくりしました。めっちゃ縮みます。王にその身を捧げたモントゥトゥユピーくらい縮みます。ハンターハンター好きなのです。育児落ち着いたらもっかい読も。
対策としては、縮んでは困るものは乾燥機に入れないことです。
綿や麻の自然繊維、ナイロンなど化学繊維のものは特に縮みやすいようです。我が家では妻のデリケートな衣類は洗濯ネットに入れて洗濯するルールにしています。
誰が見てもわかるようにしておくことで、誤って乾燥機に入れてしまうのを防げます。
実際に使ってみて、僕の中では縮むデメリットよりも時短になるメリットの方が優先順位が高かったです。
僕はめんどくさいので、縮む前提で服を買うようになりました。ワンサイズ大きめ、縮んでも汚れても惜しくない服を選んでいます。
育児をしていると、自分と子供の服の汚れは避けて通れません。汚れるとイライラしてしまいますよね。
僕も子どもがご飯をこぼした時に、とっさに子どもより自分が着ている服を気にしてしまいました。そんな自分に対してこの考え方は良くないな、汚れてもいい服を着ればイライラがなくなるかもと思いました。
過去を振り返ってみると、せっかく高い服を買っても、汚れるのが嫌で結局着なかったことがありました。服が汚れても買い直すことができないことに不快感を覚える性格ではないかと僕自身で気付けたのです。
すぐに買い替えることのできる服を着るようにしたところ、服の汚れが気にならなくなり、より子どもと近い距離で接することができるようになりました。



汚れたら洗えばいい。買い換えたらいい。失敗してもいい。そう思えたらめっちゃラク。
【まとめ】乾太くんは洗濯のストレスを減らす“人生を変える家電”
今回、乾太くんのメリット・デメリットについて説明しました。
まとめは以下の通りです。
- 時間を買ったと思って、1秒でも早く導入した方が良い
- 1日100円ちょっとで家事が減り、暮らしが劇的に変わる
- デメリットも上手く付き合えば気にならない
乾太くんは時短家電ではありません。洗濯のストレスを減らす“人生を変える家電”です。本当に買ったほうがいいと僕は思います。もう乾太くんなしの生活なんてもう考えられません。
ちょうど洗濯機が壊れて洗濯機も買い替えたいの…という方は、全自動衣類洗濯乾燥機でもいいと思います。今は便利な世の中で、新品を購入しなくてもレンタルやリースという手もあります。合わなければやめたらよいというスタンスで気軽に試してみてくださいね。
いかがだったでしょうか?乾太くんを欲しくなりましたよね?僕は買い替えたくなってしまいました。この記事が導入のきっかけとなれば、乾太くんのことを崇めている僕にとって嬉しい限りです。



さっさと悩みを解決して双子育児を楽しみましょう!
記事が少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
それではまた次回!